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変な一週間をすごした。まずFBのNPRのニュースアーティクルの「悪のスケール。22段階に殺人をレートする」という記事をよんでいて、そのなかの二人が日本人の男だとわかった。一人は宮崎。これはなんとなく覚えていた。もう一人はSAGAWA.写真にはえらそうな顔の男がへんな笑いをうかべて座っている。覚えがないので調べてみたら、『佐川君の手紙』の佐川君だった。この事件はうっすら覚えていたがあまりにも次元の違う世界だったのですっかり記憶のかなたにおしこまれていた。グーグルしてみるとでてくるのが彼とのインタビュー。全然気が狂っているように思えない。彼は気が狂っているとしてフランスでの裁判は逃れ日本に送還されてから精神病院に少しはいっただけでフリーの身のようだ。人を殺しておいてこんなことって許されるのか?前にアメリカでMAOジーンをもっているからというだけで妻を殺したことに対する罪からのがれられた男の話を思い出した。殺された家族にとってやりきれないエンディングだ。

そういっているうちによく読むKMママさんのブログ(独り言IN NY)のあるコメントにあった角田光代という作家が気になって早速ライブラリーに本を借りた。『対岸の彼女』と『ロック母』。『ロック母』のなかの『夕べの神様」はなぜかサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を思い出させた。この本は5編くらいの短編小説がはいっている。どれも日本をすごく思い出させる。描写がうまい。この人のプロフィールが知りたかったけど『ロックバンドのメンバーと結婚』だけで実際子供がいるのかとか、どんな家庭にそだったのかはわからなかった。でも繰り返しでてくるドライバーの父、パートで働く母はもしかしたら自分の家庭をみてかいているのかなぁとふと思った。瀬戸内晴美は自分の離婚と中国での経験を題材に主人公の名前だけ変えて3,4つくらい本を出していた。角田光代の場合はそれほど作品は類似していない。どれも最後は悲観的に終わるのだが読む気にさせる作家だ。わたしは向田邦子が好きだった。彼女の描く「古きよき日本」が懐かしい。彼女の寿司にたいする描写はすぐれていたので寿司好きでないわたしが寿司に興味をもったぐらいだ。角田光代は時代をよく反映しておもしろい。読んだ後、頭が痛くなる。主人公が描きだす汚い、嫌な日本。嫌な人間関係、いじめ。。あういう雰囲気が嫌で日本でてきたのかなぁ。。

話はかわってPOOHとビッグの話。この間家族で最後のプールクラスにいった。POOHがビッグプール(3フィートのプール)にまだはいらないというのでわたしがいけば入ると思っていた。この日は泣いて水を嫌がっていたビッグが最後にはPOOHと一緒にビッグプールから飛び込むまでなった。プリスクールのプール日に参加して正解だったようだ。ただ、落ちがPOOHがその日の夜つかれきっていたのかオネショしたこと。。

バレエもPOOHは今度上のクラスにあがれることになった。やっと独立して踊れるようになった。明日からビッグの初めてのプリスクール通いがはじまる。

というわけで村上春樹の小説のような不可解なことがいっぱいあった一週間だった。本はなんとかよめるようになったがまだテレビ番組がみれない。。。『マッドマン』、TIBOに録画しているのにみれない。この番組、人気があるので気になるのだがいつも期限ぎれでみれなくなってしまう。POOHとビッグがまわりでうるさくしているので見れないのも一理。。。ま、本だけでもよめるようになっただけいいか。。
テーマ:ママのひとりごと。
ジャンル:育児
コメント
角田光代
私も読者の方からコメントを頂いて以来、角田光代さんの作品を読んでみたいと思いつつ、ママベアさんのようにすぐには日本書にアクセスできない状況です。(涙)

ママベアさんは日本の著者に詳しいですね~。私なんて恥ずかしながらに読書をするヒマも体力も無いといった毎日です。
2010/09/01(Wed) 11:43 | URL | KM mama | 【編集
Re: 角田光代
わたしもライブラリーで日本語の本がオンラインで借りれることを最近偶然発見したんです。それ以来、金をつかわずにチラッと読めるので利用しています。

日本の著者に詳しくないですよ。昔、手当たり次第に読んでいたものです。どれも大衆受けする人をよんでいたんですが。わたしも風邪で体力がなかったので寝ながら読んでいました。飛ばし読みもしています。週末は午前中にPOOHやビッグに時間をさかれるので日曜日の午後疲れているときは寝ながら読みます。たまには自分にも時間を使うようにしています。
2010/09/02(Thu) 06:04 | URL | ママベア | 【編集
佐川一政の「霧の中」は高校時代の授業中に読んだのを覚えています(いや、授業でとりあげらられたわけじゃなくって...)。確か臀部の肉を焼いて食べるところの描写で「とうもろこしのようなつぶつぶ」とあり、それを不快に思った自分が彼の狂気の部類には属さないと確信し妙に安心したのを覚えています。Wikipediaにある「取調べにおける『昔、腹膜炎をやった』という発言を通訳から『脳膜炎』と誤訳されたことから」不起訴処分になったというくだり、こわいですね~。で、どうしたんだろう、その通訳者、と思わずにはおれません。
2010/09/03(Fri) 18:00 | URL | uk_alien | 【編集
UK alienさん
佐川君の本、読んだんですか?彼、結構書いていますよね。インタビューをみると知性さえ感じられるところが彼の不気味さを増します。わたしはこわくて読めません。そうそう脳膜炎と腹膜炎と間違ったとかいてありました。その通訳者はフランス人だったのかと思っています。フランス人は彼をフランスから追放することだけでよかったんじゃないかなぁ。いずれも彼が日本の街を堂々と歩いているところが怖い。ウィキのなかで佐川君が何かの縁で落語会にいったとき一人の落語家の『よっ。食道楽!』といわれたと書いてあるところには苦笑しました。
2010/09/04(Sat) 08:50 | URL | ママベア | 【編集
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