上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
黒部エリさん(アメリカ情報上位のブログの作者)が何度か紹介していた映画「Mothers' Way, Daughters' Choice」に興味ある。残念ながら西海岸のここではみることはできない。この映画のトレイラーでおもしろいのが『日本にいてたら息が出来ない』とか『日本にいるときは自分を抑えていたくせにアメリカにきたらみんなが自分をだすので、かえって自分を出せない』。決め手は『自分は日本人でいたいのかそうでないのか、分からない』のコメント。そのコメントには共感するものがある。

私の場合は周りが外国人(英語に訛りがあるひと)だと、自己主張ができるのだが英語がダイレクトなせいか『きつい』と思われる。おそらく生まれ育った言葉ならきついことをオブラートにつつんで話せると思うのだが。で、アメリカ人とやりあうといいたいことはいうが、比較的大人しい風に思われるかもしれない。そういう私が同僚の日本人の女の人のメールをみて「きつい~。こんなこというか!」というときもあり、『人のフリみてわがフリ直せ』である。考えてみるとアメリカ人から『ダイレクト』だと批判は受けたことない。批判がくるのはほかの外国人。批判している当人のきついメールを旦那にみせたりすると、「彼女の表現は絶対につかわないほうがいい」と忠告してくれたりする。そう、批判している奴にかぎってその当人も『きつい』表現をするのだ。

そういうオフィス経験を長年つづけていると最近は怒って書きまくるメールもあとでエディットしてオブラートにつつませるようになってきた。批判されると聞き流しにする。どうも合点のいかないときだけ反論するようになった。ボスに他人の批判をするのもタブー。その他人が例えばボスとプライベートに仲良くしていたりするからだ。こうやってオフィスマヌーバーをして『サバイバルゲーム』でなんとか生き残っている。

日本がいやで出てきたので『日本人のxxxx会』というのに所属したくもない。かといって、わたしはアメリカ人ではなく『日本人』。日本の文化や歴史が好きだ。この不思議な葛藤。映画のトレイラーの最後のコメントと一緒だ。あるひとのブログで『日本人駐在妻の掟』というテーマを書いているひとがいた。『英語ができても「できる」というな』とか。。ああいうのを読んでいると"I am glad that I left Japan"という気持ちになる。

映画のインタビューにでてくるひとはニューヨークでバリバリに働いている人っぽかった。一筋縄ではいかないタイプ。わたしはあれほど出来る人ではないけれど、一筋縄でない、日本人BIMBOになれない人種かもしれない。(注:日本にいるときは日本人BIMBOになるように努力したけど、うまれつきオッサンの自分に気がつきすっかり断念した経緯がある。最近はそのオッサン度を隠そうともしない自分が怖い)
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
コメント
そうですね…
私も、なんとなく日本社会で違和感を感じていたけど、こっちでも違和感を感じます。

その話を、週末に夫としたんですが、自分じゃない人を演じたり、自分を隠したりするのと、他人に攻撃的なことを言うのとは、コインの裏表みたいな気もします。

どっちにしろ、他人との距離感や、自分のアイデンティティって、国籍や文化の問題だけじゃなくて、個人的な経験もからんでいるから、難しいですよね。
2011/05/16(Mon) 18:07 | URL | サラ | 【編集
“Mother's Way, Daughter's Choice”の作品は初耳でしたがタイトルやトピック的にも興味津々でトレイラーを見ました。
ここで紹介されている女性達はやはり生き生きして輝いていますね。彼女達のコメントに共感するものもありましたが、結構意外だったのが海外で活躍するキャリア・ウーマン(マザー)なのに凄く日本的な印象があるという事です。
仕事で日本語を使っているからでしょうか?ママベアさんの職場でも日本人の方が結構いらっしゃるようですが日系の企業でしょうか?
私は留学して以来、ハワイ以外は日本人が全くいない100%アメリカの環境ばかりだったので『日本文化は素晴らしいと思うし、洗練されていると思うけど日本を恋しいとは思わない。』と言った方が一番私に近いタイプのような気がしました。

私は外見はアジア人でも中は完璧にアメリカ人(のつもり)です。だから言いたい事もガンガン率直に言うし、周り(特に日本人?)からは相当きつく、冷たいタイプだと思われる事でしょう。でもこれも持って産まれた性格だし、仕方ないんですよね…
ママベアさんの書いていた『オブラートにつつんで話せる』といった表現、凄く日本人だな~と感じました。
このトピックについてまた私のブログでも書いてみたいと思ってます。
2011/05/16(Mon) 23:38 | URL | KM mama | 【編集
いつもママベアさんのブログの更新を楽しみにしている(読み逃げしていました。ゴメンなさい...初めてコメントさせて頂きます。)、南カリフォルニア在住の者です。

紹介されていらっしゃるトレイラーを、早速鑑賞しました。私にとって、とても興味深いトピックです。シェアして頂いて、ありがとうございます。

私は在米歴17年目、アメリカに帰化しアメリカの企業でフルタイムの職を持つ、二児の母です。

トレイラーの中で一番同感したのが、「日本にいると自分を殺すから辛い」という言葉です。

稀に日本に出張という事もあるのですが、数週間日本にいると、頭では「大丈夫。頑張れ~。」と自分に言い聞かせているのに、精神ストレスの悲鳴が体調に出てきます。

「女・既婚・子持ちの身分相応」という日本の概念を、自分が演じられないからなんでしょうけれど、その点アメリカでは、いい意味でも悪い意味でも、日本のように他人の目を気にしなくていいので、気楽です。

日本の文化や日本人(日本出身)ということは誇りには思うけれど、私もママベアさんと同じく、『日本人のxxxx会』というのには絶対所属しないと思います。
2011/05/17(Tue) 04:18 | URL | CdMum | 【編集
サラさん
そうですか、サラさんもフランスにいても違和感をかんじますか?旦那さんってそんな気持ちわかってくれます?うちは全然わかってないみたいですけど、外国人と話し合うと同じことを感じている人が多いです。

でも日本にいると息がつまるんですよね。この映画でコメントしている人がいっているみたいに。

確かに自分のアイデンティティというのは個人的な経験もからんでいますよね。この映画はそのなかの日本人の分に的をあててみた話だと思います。みたいなぁ。。。西海岸は田舎なのでみれません。。(涙)
2011/05/18(Wed) 15:44 | URL | ママベア | 【編集
KM mamaさん
そうですか?わたしには映画の中の女性はすごくバリバリ働く日本人にみえました。特に鼻がながい女のひとで英語がとても流暢なひと、あのひとが上司だったら私死んでいます。あのひとだったらヒラリークリントンと対等できそう。

私の会社は日系ではありません。日本人は絶え間なく続くレイオフで少数になりました。米系多国籍企業です。アメリカ人だけでなく、いろんな国の人たちと仕事しています。

「オブラートにつつむ」というのは日本的表現かもしれませんが実際、うちの旦那がよく「それはダイクレクトすぎる。こういうふうにいいますべき」とかいってくるので、アメリカでもダイレクトに表現しているようで目にみえないオブラートがあると見ています。

わたしはよくヨーロッパ系の奴とやりやってますね。向こうもきついくせに自分を棚にあげて他人を指摘するので抗戦しています。
2011/05/18(Wed) 15:52 | URL | ママベア | 【編集
遅ればせながら、トレイラーを見ました。
フランスの日本女性をインタビューしたら、かなり違ったものになると思います(笑)
でも、思っていることは意外と似ているかも。

うちの夫は、海外に長くいたので、ふと居場所がない、みたいな不安感とか孤独感は、すごく分かってくれますよ。

でも、私にとっては本当につまらないフレンチ・ジョークだけは、どうしても、やめられないようです(爆)
2011/05/18(Wed) 17:24 | URL | サラ | 【編集
サラさん
フランスの日本女性でおなじ質問したらおもしろいでしょうね。誰かつくってほしいなぁ。

旦那様が理解してくれるのはいいですね。うちな全然です。フレンチジョークってそんなにつまらないんですか?
2011/05/20(Fri) 15:28 | URL | ママベア | 【編集
CdMumさん
すみません、レスがかなり遅くなって。自分のコメントが迷惑コメントにはいっていて反映されないのでチェックしていたら、なんとCDMUMのコメントさんもその中にはいっていたのでやっと気がつきました。(一体どこが迷惑コメントのカテゴリーにはいったかは謎です)。

わかりますよ、『がんばれ~』と自分にいいきかせるところ。。わたしは両親と一緒に旅行した数日間でも「あ~。限界」とおもったことがあります。両親は日本のしきたりにうるさいので余計におもいました。
2011/08/09(Tue) 04:57 | URL | ママベア | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。