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先日最高裁判所が決定した企業の政治献金を認めた判定がアメリカであった。ブッシュ政権中に選ばれた保守派の最高裁判長たちが出した、時代に逆行した判定。この判定で、例えば利益主義の会社は揃ってリパブリカンに献金するだろう。金が物をいう時代はまだ続く。デモクラッツの規制を嫌うリパブリカン。

アメリカに住んでいると超身勝手なリパブリカンと正義を求めるデモクラッツに分かれているのが見える。リパブリカンになる人たちは大抵、超金持ち(CEO)か、自分が未来金持ちになれると思っているウォナビー、宗教信仰者、保守主義のノンホワイト、ホワイトトラシュの5種類。デモクラッツは貧民に優しい政治。でもそれを悪用するものもたくさんいる。リパブリカンは貧民には1銭もつかいたがらないケチで自分勝手な奴。金持ちほどケチが多い。

ブッシュがまねいた金融危機のあと、まだ彼の側近・金持ち友人の陰謀が続いてるとは夢にも思わなかった。マサチューセッツの上院議員の選挙にリパブリカンでオバマ大統領のヘルスケア反対派が勝ったのもアメリカ政治に暗い影を投げかけている。

アメリカの保険は狂っていて医者は馬鹿ほど金を請求するので保険会社はその請求の一部(たとえば40%)しか払わない。だから余計にたくさん請求して悪循環。保険は保険を払っているひとに下りないし、詐欺にちかい商売。今アメリカで保険のカバーがない人の人数をグーグルしたら46ミリオンとでた。異常だ。(日本の国民保険はこれにくらべたら絶対まし。。)

それでいてオバマの提案する保険制度に反対するひとたち。自分たちさえよかったらいい主義の人間たち。確かに彼の提案する保険制度は多少妥協した点はいろいろあるけど。最初の第一歩だから仕方ないと思う。

90年代から始まった企業の買収にはじまってトラスト主義など完全に無視したアメリカ。最近のこの二つのイベントが今の不景気と重なってさらなる不穏な空気をアメリカに流している。日本の戦後に民主主義を導入したアメリカがその民主主義を否定している。

閉鎖的で女に不公平な日本が嫌でアメリカに来たわたし。といってもアメリカがそんなに好きになれなかったけれど、異邦人として傍観してられるのが好きだった。でもただ事ではなくなってきてアメリカの現状がこわい。といっても私になにができるのか。そのまま傍観してアナーキ化するアメリカを見守っていくのか。アメリカもイタリア化(ベラスコーニ:金で政治を操る大統領)するのだろうか。

私の会社でもまたレイオフの話がでてきている。レイオフは仕事のピークが終わった後に行われることが多い。気違いのように働いた後に『ハイ、サイナラ』。まさにディスポーザル(使い捨て)社員。不公平でアナーキなアメリカ。わたしは宮沢賢治のようにはなれない。。国民の怒りが爆発してもこの広大なアメリカでは線香花火程度だろうか。

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

。。。。。
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テーマ:アメリカ日常
ジャンル:日記
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